いろんな本とか動画みて思うんだけど、「買い前提」のノウハウがめちゃ多い。順張りで~信用取引はしないで~押し目で~みたいな感じのがほんと多い。たしかに底値で買ってじっくり持ちこたえていきなり上昇トレンド発生して、天井で陰線でたら決済って教科書通りのトレードできたら損して借金する人おらんじゃろ!そんな簡単にいくわけないし、順張り上げ相場がつづくのなんて年に何回?って感じだ。

順張り買いを全面否定してるわけでなく、なんでこうまで空売り推奨のコンテンツって少ないんだろうと思う。信用取引なんで、資金がまじでない人対象にしてんのかな?と思うが、資金がない人に投資を進めるのはまじで首絞めるのと一緒だから最低限信用取引できるだけの資金力と数百万円ないとまず株で稼ぐのはむり。FXで少額でレバレッジ20倍とかしたほうがまだいい。

■もっと売りからの選択肢があっていい

一部空売りメインのノウハウもあったりするけれど、もっと信用取引を使ったトレードとかの解説があっていいと思う。そのほうが初心者でも投資戦術の幅が広がるし買いで失敗しても売りで成功する可能性だってたくさんある。買いでころびそうなところを売りで立て直して助かることだってある。

自分は基本的に売り目線。過熱気味に急騰して上がったところを売りで入って、まくられそうになったらすかさず買いを入れる、かつベッティングでしのぐ。そうやって利益出せてるので売りなしの戦略はまず考えられない。そこにうねり取りの要素をいれるのが、一番ディフェンシブでありながら利益を伸ばせる手法だと思うんだけどな。

■手法の柔軟性と反復練習の鍛錬

相場の変化で手法は変えていくものだと思うけど、売り・買いの両方から相場を眺めるかどうかってすごく大事なことだと思う。あとは何度も練習して上手にトレードできるようにその人自身が経験を培っていくものだと思う。結局はトレードするのは自分自身なわけで他人のようにはできない。自分の特徴、性質、メンタルバランスを知ることが先決で、その点については何かスポーツにも通ずるものがあると感じてしまう。