最近経済誌なんかを見ると、AIや金融、人材なんかの話が多い。まあみんなの興味がそこに強いので特集を組む回数も記事数も多くなるのだろうけど。そこで、特に気になってるのが「将来生き残る職業」。会計士はいなくなる、コンビニ店員は消える、翻訳家は消える、などよのなかの職業で消えるものは?といった記事がおもしろい。

消える職業

主にオペレーション的な職種が多い印象がある。工場の人、宅配の仕分け、レポート作成代行など、これらは正直人間がしなくてもいいこと。ツールで代替可能なものが多い。広告とかしてるとまずレポート作成などは不要。SDKによっては、ピボット機能が追加され、数年もしないうちに、ピボット、VlookupがSDKないで完結することができるようになるだろう。広告代理店の仕事領域は激減してオペレーションセンターはどんどん閉鎖されるに違いない。かといって代理店がなくなるわけではない。「コンサル」としての位置付けでクライアントからのニーズはきっと減らない。ただし、くそみたいな営業担当が増える昨今、実力のないコンサルは確実に淘汰されるだろうけどね。

生き残る職業

キーワードは「クリエイティブ」。考える、新しいものを生む、今の現状をよりよくする、といったアクションについてはいまだ人間の脳みそにかかってる。だからここは減らない。

人間はもっと本能的で人生を楽しむステージに突入するだろうから、「よりよい人生を設計するコンサルタント」の需要も高くなるんじゃないかな。例えば、ライフプランナーやスポーツなどのインストラクター。もっと楽しく、もっとうまく、もっと豊かに、をキーワードに、コンサル業が賑わう。働き方や種類もアメーバっぷりに広がってる職業分野では、求人関連のコンサルの需要も今後さらに増えるはず。

仕事のあり方が変わる

これらを踏まえると「じゃあ、自分はどんな職業に就こう」という問題になってくる。ぶっちゃけ、ものはなんでも手に入る日本では自己実現が大事。AIに仕事が奪われる、というよりも代替されることで人間がやることは頭で働くことがメインになてくるはず。仕事が奪われるわけではないというのは、それが決して悪いことでないから。コンビニの店員なんか、AIのロボットでいいわけだしセルフで決済できる機会なんかも世に出始めてる。大半の小売店舗についてはこれで人件費は削減されレジ打ちミスなんかもなくなる。満足度の高い人生を送るためにも、「自分が何が好きか」をよく見極めて何を学ぶかを追求しないと今の子供の世代は大人になってぼっちになっちゃうんじゃないかな。

未来の投資やお金は

AIが賢くなればなるほど、相場は人が裁量でトレードせずに、機械学習されたロボットが取引する金額が多くなる、すなわち個人投資家にとっては人VS最高の頭脳搭載のロボット。というわけ。これで勝ち目あんのか、、、って感じだけどここはどうなるかわからんね。賢い AIが普及されれば、個人でも投資でバンバン稼げるだろうし、お金自体に困る人っていなくなる。ベーシックインカムもその一種だけど。この先はわからないけど、とりあえず「自分で稼ぐ力」ってやつはあったほうが断然いいよね。自分磨きや自分のやりたいことの自己実現の欲求は人間からなくなることはないから。だからこそ、自分が好きなことを早く見つけて打ち込めるひとは幸せ。