起業して儲かる会社をつくる為にも
まずはビジネスモデルを考えよう!
と、これから起業を試みる人たちは思われると思います。
「ビジネスモデルを考える」
というと、なんだか聞こえがよくてかっこいい感じがします。
しかし、ビジネスモデルというものの本質を
理解している起業家はどれだけいるでしょうか。
・そもそも会社が儲かるには?
・笑えるくらい利益をあげるには?
まずビジネスモデルというものがそもそも
何者なのか知らなければいけません。
よく知らないものについて、「考えよう!」「思いついた!」
といわれても、心に残るような話は期待できないのは当然ですよね。
ビジネスモデルとは
企業がいかにして売り上げを上げ、利益を出すか?
という具体的な事業活動の仕組み。
「具体的な」というところがミソです。
1、誰に? → 顧客
2、何を提供する? → 顧客価値
3、どのような経営資源で? → 経営資源
4、どうやって差別化して? → 差別化
5、どうやって収益をあげる? → 収益化
上記の5つの要素を深く、細かく考えていけば
自ずとビジネスモデルは確立していきます。
裏を返せば、この5つの要素に競合他社を
当てはめていけば、どのようなビジネスモデルで
利益を出しているか「見える化」することができます。
つまり、他社のビジネスモデルを丸裸にしてしまえば
他社にない、新商品やポジショニングである市場を独占
することさえ不可能な話ではない。
とまあ、大きなこともいえるわけですね。
「自分がどのようなビジネスモデルをつくるか?」
を考えるその前に、
「他社がどのようなビジネスモデルで収益を上げているのか?」
そうすれば、まだ未開拓の市場が案外すぐ手の届く
場所に転がっているかもしれません。