最大の変化といえるのは、これまでのアカウントという“人”(もしくはブランドや企業)とのつながり、つまり「ソーシャルグラフ」によって形成されていたネットワークに加え、ハッシュタグというキーワードに体現された“興味関心・趣味志向の共通項”、いわば「マインドグラフ」ともいえるようなつながりによって、新たなネットワークが形成されるという点です。

つまりはフォロー軸と興味関心軸の2軸でインスタは形成されている、ということ。フォローに関しては、既に興味があった上で自発的に登録してるから最初の入り口ではアクションができてる。また別軸でハッシュタグ=キーワード単位で興味関心のある情報やユーザー同士のコミュニティを自ら探しにいっているわけ。

同じようで違う、似てるようで似てないこのユーザー心理は理解しておくべき。

海外配信ではFacebookは最有力メディアなわけだけど、広告出すにも純粋なFacebook、インスタ、メッセンジャーにクリエイティブを分けて出すことができる。レポートからどういったメディアで、そしてインスタでの獲得はどういった行動をしてるかう分析してみるのもおもしろいだろう。

source: ハッシュタグのフォロー機能は、Instagramのマーケティングをどう変える?