人は誰でもほぼ毎日何かを買ってます。
「いや!節約生活で1日何も買わない日もある!」
という方でも、部屋の電気は?水道は?
・・・買ってますよね?
絶対に今までモノを買ったことのない人はいないし、
これからもきっとモノを買い続けます。
消費活動は毎日行われているのです。
買い手の立場にいると、なぜ買ったのか?を
考えることはあまりありません。
買い手も自分がなぜ、「この商品を買ったのか?」
なんて振り返る人もいないと思います。
何かしら、その商品・サービスが必要だったから買うのです。
では、売り手の立場ならどうでしょうか?
売りたい!
もっと買ってほしい!
売れればお金が入る!
いい商品だから売れない訳がない!
と、売り手のわがままな欲求で買い手を
「客」としてみてしまう。
もっとビジネス目線で焦点を合わせるならば
「お客様にどのような価値を与えているか」
を考えてみましょう。
企業が利益を生み出すには、
どのような価値を
どのように提供するか?
を追求しなければいけません。
なぜなら企業の売上というのは、お客様に価値を
与えることの対価なのだから。
ドラッカーの有名なビジネス論を引用させてもらうと
企業が経済的価値を生み出すことができるのは
「顧客を創造する」からである
という言葉があります。
つまり、「お客様をつくる活動」のこと。
今はお客様でないが、新しい商品やサービスを
開発することで、「新しい価値を提供する」
また、「顧客の創造」には、
マーケテリングとイノベーションが大切だともいっています。
マーケティングとは、究極でいうと、
お客様が「買いたい!」と自ら足を運んで買ってくれること。
押し売りも強引な営業活動も一切不要にしてしまいます。
今日は、有名人の言葉に影響された自分に。