最近ドラッカーの本を読みました。

「現在はすでに起こった未来」と
ドラッカー氏は唱えていて、以下の7つを挙げています。

1、予期せぬことの生起
2、ギャップの存在
3、ニーズの存在
4、産業構造の変化
5、人口構造の変化
6、認識の変化
7、新しい知識の出現

そして、

新規ビジネス構築フロー

1、自社、競合他社、成功企業のビジネスモデルを見える化する
2、様々な思考法を使って新しいビジネスモデルを創る
3、マーケティング戦略を考える
4、より正確な市場の調査確認
5、事業計画書の作成
6、実行

当然のことですが、ビジネスを実行するまで
たどり着いたからといって終わりではないです。

やっとここから「始まる」。

事業計画書を書いているうちに、売れるイメージを
強く持ちすぎて、計画書が完成する頃には
満足感に浸ってしまう社員がいます。

まるで何かを成し遂げたかのように・・・

きれいにレイアウトされた資料やデザインに
達成感を感じて「よくできている」と錯覚してしまいがちです。

それは、もっとも陥りやすい勘違いに他なりません。

スピード感をもって、イノベーションを巻き起こす
事業計画書を80%でも創り出したら、即数名の
人員で意見交換をすることをお勧めします。

そして、市場や競合他社を見える化した状態で
自社の新規ビジネスが市場のNo1を勝ち取れると
読めた瞬間、即実行すべき!

絶対に成功させる、という気概をもって
取り組まないと失敗します。

なぜなら、

「必ず壁にぶつかる」

から。

何かしら絶対に障害が現れ、判断の連続にさらされます。

中途半端な気持ちだと、その苦労に疲弊し
やがて、「もうやめよう」と諦めてしまうはずです。

・友人、恋人、親の「やめとけ」のアドバイス
・元同僚の「もう冒険する年じゃない」のブレーキ発言
・知り合いの起業家の根拠なき「失敗するぞ」の声。

安心してください。

絶対に周りはあなたのすることに

「反対」します。(経験談)

人間は失敗したときに恥をかいたり、財産を
失うようなリスクは、自然のうちに回避したくなる
生き物だからです。

それらに負けない「情熱」があるだろうか?

経営やストレスや失敗、苦労に嫉妬や妬みの
オンパレード。

つまり、自分の情熱のスタミナを試せるか、試せないか。
の真剣勝負。

結局は最後は、それしかない。

少し精神論に聞こえるかもしれないが、
私は本当にそう思っています。

情熱のない起業家に成功している
人はいません。

世界の本田さんも、誰にも負けない情熱を
もっていたに違いないはず。

人生をかけずに成功した起業家をもし知っているのであれば
それは奇才か天才じゃないかなーと思います。

そんな奇才になってみたいものですが。