8月最終日の相場が終わった。結果としてはかなり満足いく結果で技術としてもかなりのことを習得できたと思う。

 メンタル面。安定して落ち着いてトレードできている。時間帯でどういう参入をしたらいいか体で感じ取れるようになってきたと思う。寄り付きからの30分をメインの時間帯として、的確なポイントで取引できていると思う。急激な上げ下げを好みとしながらも、動じずに、逆にポジション整理に利用できるようになってきている。

 技術面。これは逆張りメインになるが、ボリンジャーバンド、移動平均線、トレンドを観ながら、どこで逆行するのか、という判断を主要銘柄でしっかり抑えられていると思う。最近の気づきだが、長く銘柄をウォッチするメリットの1つとして、値動きのくせ、主に1日に動く値の範囲、時間帯別の動き、トレンド発生時の癖、急騰後の動きなど、様々な動きを先読みする能力が上がる。これは1日や1週間トレードしただけではわからない。数週間、数ヶ月保有して監視してきたからこそ身につく、いわば自分だけにしかわからない察知能力のようなものだ。これは非常に有効で長期でデイトレ、スイングを行なった際に徹底して勝率が変わってくる。癖を体に覚えさせてきたからこそ、今の高い勝率と、ポジション操作の精度が高まったと自信をもって言える。そして、そういう銘柄を複数持てると本当に株で勝つ確率が格段に上がると実感している。

 ロジック面。両建てからのベッティング、うねり取りの織り交ぜだが、この2つの組み合わせを駆使すれば、上げ、レンジ、下げ相場のどれでも勝てるはずだ。大げさでなく、上げ続ける株も下げ続ける株もこの世にない限り、自分のトレードスタイルにあった銘柄と出会えれば必ず勝てると思う。出会えなかったとしても、どの銘柄でも構わない。とりあえず両建てで入ってみて、そこからその銘柄を観察して癖を見ていけばいい。このやり方ならぶっちゃけどの銘柄でもいいわけだ。ただ、逆張りスイングでやるなら、日足チャートがある程度上下に大きく動く銘柄のほうがうねり取りでがっつり稼げるチャンスが大きいね。