動画マーケティングは、動画をアップして終わりではありません。

でも、ほとんどのWEB担当者が、動画を企画、制作しアップするまでの
行程でものすごい労力を使ってしまい、アップした途端、

「やっと終わった・・・」

と全ての仕事が終わり、成功したかのような余韻に浸ってしまいます。
(まあ、気持ちもわからなくもないですが。)

しかし、本当の仕事は、動画をアップした後です。

動画マーケティングで失敗しない為に

せっかく高い制作費をかけて作った動画ですから、たくさんの人に
視聴してもらって、収益化したいものです。

そこで、失敗の確率を減らす為にも、様々なクライアントの
動画マーケティングに携わって知った、失敗してる人の特徴を
書きました。

これはある意味、逆説でこのようなことが内容には
絶対に当てはまらないように気をつけましょう。

動画マーケティングで失敗してる人の8つの共通点

1、チャンネル登録を促していない

これはもはや論外。YouTube動画をアップしてるのであれば
チャンネル登録を促すエンディングやリンクをコメント欄に書く、
動画内にバナーを設置するのは最低限の施策です。

2、見込み客リストを獲得していない

ファン化を図るには、見込み客リストの獲得は必須。
より接近したコミュニケーションを取るにはメルマガが一番です。
告知、キャンペーンなど、リストさえ確保していれば
マーケティングの幅はぐんと広がります。

3、動画のSEO対策をしていない

動画のタイトルに上位表示させたいキーワードを盛り込みましょう。
ユーザーが検索した際に、表示されやすくなります。
意表をついたタイトルも悪くはないですがネットで継続的に
集客を安定させるにはSEO対策は絶対必須です。

4、複数媒体からのアプローチが弱い

動画の媒体、例えばYouTube、ニコニコ動画だけに頼っていてはいけません。
ブログ、公式サイト、Twitter、Facebookなど、SNSの自然拡散を狙うと
同時に、公式サイトやランディングページを作成して、より動画の視聴回数を
増やす為の入り口を複数確保しましょう。

5、売り込みばかりの動画になってる

売り込みされて気持ちいい人はいません。
動画マーケティングのゴールは、目標とする達成指標は様々であれど、
ファン化やブランディングが基盤です。
うざいと思われる前に、コンテンツ重視の動画に切り替えましょう。

6、パクリ動画

これはダメでしょ。
説明もいらないと思います。

7、動画の数値を分析していない

視聴率、再生回数の増減など、KPIから逆算して
分析すべき数値を担当者全員で共有しましょう。
再生数が低いのであれば、サムネイルを変えたり、キャッチコピーを
変えてたり、ABテストをしてみたり、やることは盛りだくさんです。

8、3ヅライになってる

「観ヅライ、聞きヅライ、伝わりヅライ」で3ヅライになってませんか?
(ちょっと語呂が悪いですが)

・観ヅライ
画質が著しく悪いと大事なところが見えなかったり目も疲れます。

・聞きヅライ
ノイズが入ってたり、BGMがうるさすぎると、それだけで嫌になります。

・伝わりヅライ
起承転結がぐちゃぐちゃ。いい話してるのに、なんかすっと落ちない。
動画の構成をもう1度見直しましょう。

まとめ|成功してる人はやるべきことをやってる

動画マーケティングでちゃんと成功してる人は、上の8つが確実にできてます。

いきなり全部を一度にはできなくても、スケジュールを立てて、1つ1つ
前進していけば、必ず「売れる動画」が作れます。

千里の道も1歩から。