動画マーケティングやネット初心者にとっては、
WEB解析や、データ分析は苦手意識が高いかと思います。

動画は、リスティング広告など他のマーケティング手法と比べ
成果が見えづらい、なんて言われ方もしますがそれは大きな間違い。

動画マーケティングの分析手法を知らないだけです。

チェックすべき数値と動画特有の分析方法を知れば、誰でも
自社の動画を分析して、改善策を見つけ出すことができます。

基本的な動画マーケティングの分析におけるチェックポイントを解説します。

動画サイトから販売サイトへの流入数

Googleアナリティクスの解説ツールを導入すれば、
滞在時間、離脱率、リファラー、流入したデバイスなど
ほとんどの数値が見える化できます。

Googleアカウントを取得すれば、誰でも無料で使えますし、
HowTo本も多数出版されていますので、おすすめです。

※動画がたくさんある場合
YouTubeのどこから流入したのか、計測を分かりやすくするために、
動画の説明分に記述するリンクurlにユニークな文字列を付ける工夫を
されると良いと思います。

例)
動画Aからのリンク「あなたのurl/?youtube_a」
動画Bからのリンク「あなたのurl/?youtube_b」

こうすることで、Googleアナリティクスでみた際に
動画Aと、動画Bのどちらの動画を見た人から
販売ページに流入したのかが見える化できます。

動画のある・なしor2タイプの動画による販売ページの申込率の差

1つは、動画があるページと、動画が無いページの2つのページを用意し
どちらのページに誘導した方が申込率が高いか?をABテストします。

2つ目は、訴求が2タイプの動画を用意し、どちらの訴求をしたほうが
申込率が高いかをテストします。

例えば、価格VSサービス、お客様満足度VSキャンペーンなど。

動画の平均視聴時間

動画は何秒、何分観てもらえているのか?気になりますよね。

再生してから、どのタイミングでユーザーが離脱しているのかがわかれば
動画の構成を変更したり、訴求を変えたりといった改善が容易になります。

動画マーケティングの改善施策として必要なレポートは、YouTubeレポートで
ほとんど取得することができます。

YouTube アナリティクス

https://support.google.com/youtube/topic/3025741?hl=ja&ref_topic=1115985

もっとマニアックに解析したい、という方は海外サービスでいくつか
あるのですが有料版だったりするので、よくサービス内容と、解析の目的を
考えた上で、導入を検討してください。

WISTIA、VideoAnaliticsなどが有名ですが、無料お試し期間がありますので
一度試されることをおすすめします。

設定も簡単で難しくはないですが、有料という点だけご注意ください。

便利といえば、便利ですが私はYouTube アナリティクスで十分と感じています。