今やSEO対策や、SEM、アフィリエイトなどと同様、それ以上の
集客ツールとして注目されているのが動画マーケティングです。

YouTubeにアップすれば、日本だけでなく全世界に情報発信ができて
サイトにガンガンとアクセス数増やすことのできる強力なマーケティングツール。

動画編集やYouTubeについてあまり詳しく人でも、どのようなステップを踏めば
最短で動画マーケティングをマスターできるのでしょうか?

1、5W1Hで考える

動画の撮影や編集に入るその前に、まず知っておいてほしいことがあります。

基本的なことですが、5W1Hを常に頭の中に叩き込んで、
動画の企画から、リリース、改善のサイクルを行ってほしいと思っています。

<5W1H>
Who1(誰に)
What(何を)
Where(どこで)
When(いつ)
Why(どうして)
How(どのように)

例えば、野球用品を売っている販売者であれば、次のような
5W1Hを組み立てます。

<野球用品販売店の5W1H>
Who(誰に)・・・草野球をしている社会人
What(何を)・・・ボール、グローブなど野球用品
Where(どこで)・・・動画、ネット上で
When(いつ)・・・見込み客がサイトにアクセスした時
Why(どうして)・・・売上を上げるため
How(どのように)・・・動画を使って

こうすると、頭がすっきりしますよね。

動画マーケティングをやる理由は、ターゲット(Who)の草野球を
している社会人の人に、動画で商品の魅力を知ってもらうため。
そして、たくさんの人に買ってもらうことです。

1つの動画をアップするだけで終わりということはほとんど無いと
思いますので、動画を作るたびに、5W1Hを頭の中で想像し
紙に書き出して、誰に?どのように?どうやって?売るか戦略を立てましょう。

2、映像技術・デザインよりも、コンテンツ重視で考える

「映像編集の技術がないのですが大丈夫でしょうか?」
「ライバルの動画のほうがクオリティが高くて負けてます」

という悩みを多く受けます。

しかし、映像技術が優れているからといって、見込み客の心が
掴めるかと言ったらそうではありません。

動画マーケティングは、べつにデザインの表彰をもらうためのものではないです。

「お客様により楽しんでもらう、満足してもらう為のツール」です。

ですので、極論、

「役に立つか立たないか?」
「おもしろいかおもしろくないか?」

だけ考えればOKです。

無料の動画編集ソフトを使ってチャンネル登録数1万人を越える動画を
運営している個人の方もいらっしゃいます。

macのパソコンに付随している動画編集機能で、YouTubeから
毎月20万以上の広告収入を稼いでいる学生もいます。

アクセスが集まらなかったり、再生回数が増えないときにも
技術よりも、熱意であることを忘れないで諦めずにコンテンツの中身を
磨きましょう。

3、マナーを守ろう

他人の肖像画や、有料の画像素材を無断で使用する事例が後を絶ちません。

「この動画訴えられない?大丈夫?」

と思ってしまうものもYouTubeを観てるとたくさんありますよね。

法的に罰せられる事例もありますので、絶対にやめてください。

というか、やっても後々消されたり、アカウント削除されるリスクを
考えると、やるリスクがデカすぎます。

動画に入っていけないものには、

・個人情報を特定できるもの
・車のナンバー
・著作権違反の音楽
・プライバシーに反するもの
・公序良俗に関わるもの
・ドラッグや銃によるバイオレンス動画

他のも、YouTubeのヘルプを観ればガイドが載っていますので
気になる場合はチェックしてみてください。

最悪アカウントが削除される場合もありますので、そうなった場合、今までの
努力が水の泡になってしまいます。

ユーザーに対する裏切りであり、信用を失うことになりますので、ご注意くださいね。