「50億ドル規模と見込まれる投資と、平均年収10万ドル以上の職員5万人の雇用」はすげーな。平均で10万ドルってことはアマゾンだと上はなんぼもらってるんだ。。手を挙げた州の試みも面白い。減税にしたり、終身市長にするなどあの手この手だね。日本もこういう都道府県の長が画期的な提案をしてくと元気になるんじゃないかな。残念ながら候補から落ちた州には同情するが、アマゾンがアメリカだけでなくて世界中の小売の常識を変えているのは確か。「モノが売れない」時代にものを半端なく売り続けるアマゾンの巨大プラットフォームに対抗できる企業が現れるのはなかなかないだろう。小売だけなら中国も伸びているが、業務形態をネット通販から、IoTやクラウドにシフトしているからすごい。一気にGoogleに迫る巨大プラットフォームになりつつあるアマゾンにGoogleはどう対抗してくるか。この2社のIoT分野の快進は非常におもしろい。

source:米アマゾン、斬新さに欠ける「新2本社」候補地選び