セキュリティ大手のセコムがAIを活用した警備力に力を入れている。東京五輪も差し迫って、イベント警備、野外警備の情報技術が欠かせなくなっている。用法としては警備員の胸元に通信機能を持つウエラブルカメラを設置し近くのモニタリングルームやワゴン車で監視するというもの。当然ここまでであればミニカメラとなんら機能面で変わらない。しかしAI搭載によって急に人が倒れたり、動きがあった際に察知してアラートを出してくれるのだ。人間の目視で見落としてしまうこともAIが察知してくれるので、警備の精度を上げてくれる。海外ではイベント中にテロが発生したりと屋外で大規模な催しの際には警備体制が非常に重要になっている。オリンピックを控える日本もそうだ。安全で楽しいイベントが世界中で開催されるようにセキュリティ企業には活躍してほしい。そして不幸なニュースが無くなればいいと思う。