世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
別にめちゃくちゃ今疲れている訳ではないけど、脳の疲れをとって、人間関係や仕事により集中できたらと思い手に取ってみた。内容としては脳化学系の少しかっちりした本を予想していただけに、少し初心者向けというか入門書的な内容。よく言えば、ストーリー仕立てのほうが内容をイメージしやすく読みやすいというタイプの方には向いていると思う。しかし、イェール大学でバリバリの精神科医的な書き方があったので、入門書でなくかなり専門性の高いモノかと思っていた部分もあったので、というよりかなりあったために物足りなさを感じずに入られない・・・
本を買うこと自体がかなり久々だったので、変な思い入れがあったのも働いたのか。2時間程度で、すらすらと飛ばし読みでも内容は十分理解できる。つまるところ、最初の１０ページほどの要約、図解ページを読んで実践すればOKといった印象。まあ、脳化学というより、心のメンタル本としてなら価値があったかなと思い、瞑想など苦手な人との接し方、会っていない時の心の持ち方なんかは参考にしてみたいとは思った。
