トレンドアフィリエイターは長く稼げるメリットがある

アフィリエイトという手法は昔からありますが、一時使えた手法が1年後には使えなくなる、というアフィリエイト手法の流行りがあります。

例えば、

リスティング広告を使ったPPCアフィリエイトは、Yahoo!・Googleのガイドライン変更と同時に、多くのアフィリエイターが出稿していたページは違反とみなされ、審査落ちしました。

ブログアフィリエイトは、アメブロを使って多くのアフィリエイターが活動していましたが、アフィリエイトサイトが大量に出現しすぎて、アフィリエイト目的のサイトは問答無用に削除されていきました。
この他にも「昔は使えたけど、今は使えない」アフィリエイト手法と言うのは数多く存在するのです。

「波はあっても大きく稼ぎたい！」という方には良いかもしれませんが、私の場合は、乱降下する収入よりも、安定して右肩上がりに上昇していくビジネスを行いたいのでできれば長く稼げるアフィリエイト手法というのを探求しています。

しかし、トレンドアフィリエイトは、独自ドメインでサイトを運営でき、検索ボリュームのトレンドの波に合わせて大量のアクセス数を稼ぐことができます。

日本の場合、毎年季節ごとに行われる行事、イベントというのが多数存在しますよね。

ざっくりですけど、1年を通して毎月といっていいほど何かしらのイベントがあります。

2～4月・・・ひな祭り、春休み、入学シーズン、確定申告

5～9月・・・花火大会、夏祭り、海開き、夏休み

10～11月・・・紅葉、果物狩り

12～1月・・・お歳暮、お正月

このタイミングで検索ボリュームの上昇するキーワードに対策を施したサイトを作り、アクセスを呼び込めば、自ずと成果は上がり易くなるのは間違いありません。

これに海外の行事を取り入れたら、1年世界中のネタでトレンドアフィリエイトを実践することができます。

さらに、トレンドアフィリエイトの最大の魅力は「長く稼げる」ということです。

去年も今年も来年も、ほぼ検索されるキーワードというのは一緒です。

ですから、一度検索ボリュームが大きいキーワードを見つけたら、新しいキーワードを発掘する手間はそんなにありません。

毎年、同じ時期にマーケティングを仕掛ければよいので、作業フローの仕組みを一度作り上げてしまえば、あとは比較的ルーチン作業でOKです。

トレンドアフィリエイトのメリットばかり述べてきたのでここでデメリットについてもお話ししたいと思います。

デメリットは、検索ワードで上位を取れないと、アクセス数が伸びづらいという点です。

アクセス数はトレンドアフィリエイトに限らず、ネットで商売する限り共通の悩みでもあります。トレンドアフィリエイトという手法は現在かなり有名になっていますのでライバルも増えています。ライバル全員が同じキーワードボリュームのリサーチを行い、同じキーワードでSEO対策をかけてきたらどうなるでしょうか？

当然、資本力とSEO対策の専門性の高い企業やアフィリエイターには勝てないでしょう。

では、どうするか？ですが、やはりこれの対策は固定客を作る、SEO対策をコツコツ続けていく。ということでしか解消されないと考えます。

地道ではありますが、あなたのサイトのファンを増やすためにコンテンツを少しずつでも増やしていくことを日々心がけてください。

そして、キーワード対策をコツコツ続けましょう。

ツールを使えば、楽できることはツールに任せて、頭で考えてコンテンツの質を上げていく作業はやはりサイト運営者の力量で大きく変わると考えます。

遠回りのように思えても、結果的にはそれが最短距離だったりします。

今日からまず1ヶ月後のイベントを見据えて、どんなキーワードのトレンドの波がやってくるか、リサーチしてみてはいかがでしょうか。