日経平均は取引時間中としては3月2日以来、1週間ぶりに一時1万6500円を割り込んだが、後場に下げ幅を縮小した。
日経平均は3日続落、円高・資源安を嫌気 一時1万6500円割れ

一時は17,000円を越えてくるかという予想が出たが、結果的には16,000円台でレンジ相場が続いてる。売り優勢の相場で、買い戻しが増えて株価が上がったところだろうけど、経済的に何か上昇材料が出た訳でもない。今も、マイナス金利で不動産が上がる!とか銀行の株価は底をついた!なんて議論がされている。(どっちでもいいけど)4月には電力自由化があるので、東電、関電あたりの株価が気になるが、不祥事の熱がなかなか冷めない東電あたりは厳しいかな。

東芝も事業売却で資金集めに必死になっているが株価には大きな影響はなし、一時の好材料も投資家から見たら、ちょっとした賑やかしにしか見えていないのだろう。業績自体は悪化が払拭できていないしここからまた急激に上がることもないだろうからみんな注視してるだろうしね。