人間は慣れる。どんな不幸にも。

自分を正当化し、「これでいい」と負の満足感に浸って、不幸な状況が
「実は幸福だ」と錯覚してしまう。

24時間ネットカフェのシャワーとフリードリンク生活にも、最初は不自由さと
窮屈さを感じても1ヶ月その生活が続けば慣れる。

我が家のように思えはじめる。

頭の悪い上司に毎日怒鳴られ、帰宅は毎日深夜。

結婚を考えられる恋人もいなく、給料もそこそこでも
その生活が半年も続けば慣れる。

これが俺の人生、と思い始める。

「当たり前」の生活と脳が判断した瞬間から、
一度転落した生活ラインに満足した瞬間から、

人はなかなか這い上がれない。

人間の持つ環境適応能力は時として残酷な結果を招く。

夢の為に辛い努力を続けていた状況で、諦めたときに
悔しさを感じるその反対側で辛い毎日を送らずに済むという安心を感じたりする。

泥沼から抜け出すには、他の環境と「比べる」力が必要だ。

給料18万円でなんとか家賃を払って生活している自分と
ビジネス第一線で活躍している月収80万円の同世代の
仲間とを比べてみる。

あるいは、過去に輝いていた自分と、転落した今の自分とを。

読んでいる本は何が違うか?
1日の仕事の段取りは?
1週間で何時間勉強しているか?
友人は?普段の会話の内容は?
朝起きる時間は?休日の過ごし方は?

「今の自分」を深く、第三者の視点から見つめ直し、理解できなければ始まらない。

将来活躍する為のヒントがきっと見つかる。

「今」に流されそうな自分にムチ打ち、気力が萎えてしまっている弱い心を
もう一度鍛えなおそう。

すぐには変わらないかもしれないが、
「必ず変わる」と信じて、まずは何か始めてみよう。

幸いにも、今日はちょうど休日だ。

さて、何をはじめようか。