株式取引には、2つの方法があります。 1つは、リアルタイムで株価の変動を読み、その場で注文を出す「成り行き」。

そのときの株価がいくらであろうと、「買い」または「売り」と判断したタイミングで売買 できます。その株がどうしても欲しい場合などに便利ですが、高値で買ってしまうことも あるというリスクがあります。

一方、前もって買値や売値を証券会社に指定しておき、株価がその価格に達した時点で取 引してもらう「指値」注文という方法もあります。指値は自分で希望した価格で買えるの がメリットですが、指定した株価に達しない限り買うことが出来ないので注意が必要です。

成り行き

買いたい値段、売りたい値段を指示せずに注文すること。株価の値動きが激しいときでも、 タイミングを逃さずに売買できる。予想外の値上がり(値下がり)リスクがある。

指し値

「●●株が 500 円になったら買って(売って)」など、自分が売買の値段を決めて注文する こと。予想外の高値や安値で買ってしまうことはないが機敏な売買はできない。

・売却したい時は、成り行き注文!

買値よりも株価が上昇して、既に利益が出ている場合を考えて見ましょう。 株価が上昇トレンドにあると、つい欲が出て「まだ上がるかも・・・」と考え 指し値で売りたくなるものです。

しかしこのような考え方は、狙った価格の目の前で株価が下落し場合、 高く売れるチャンスを逃してしまう可能性があります。

せっかく利益を確定できるチャンスなのに、わずかな利益額の差に こだわるのは賢明ではありません。

このような場合は、成り行きで確実に売却すべきだと言えます。

その反対に、株価が買値より下落して含み損を抱えているときはどうでしょうか? 「もう少し待てば株価が上がってくるかも・・・」という期待にすがりたくなりますが 時間が経てば経つほど、株価が下がり、損失が膨らんでしまうケースも多々あります。

これ以上、損失を増やさない為にも、売るべき株価水準にあるのであれば、 成り行き注文で確実に売却しましょう。

株価下落の対処法としては、逆指し値を使って損失をコントロールするのも手です。 株を買った時点で損切りラインを決めておけば、あらかじめ逆指し値注文を入れておけば、 ずるずると損失を拡大させることはありません。逆指し値注文は、感情的な理由で損切りをためらわない為の有効な方法です。

★ いくらでもいいなら「成り行き」で、金額を指定するなら「指し値」を選ぼう。

★ 証券会社によっては、注文の仕方で手数料や受付時間が異なるので注意。


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