数年後の自分の資産がいくらになっているかは不確実な要素が多すぎる為に、誰にも知ることはできません。
もし、大まかな予測だけでも立てることができれば、自分がこれからやるべきことは見えてきます。
そこで、「72の法則」をご紹介します。
この「72の法則」を活用することである程度のシミュレーションが可能です。
「72の法則」とはどのぐらいの金利で資産運用を行えば、元本が2倍になるのにおおよそ何年かかるのかを求めるのに便利な数式です。
【方程式】
金利(%)×年数(年)=72
例えば100万円のおカネを金利8%で運用すると2倍の200万円になるのに必要な期間は、約9年となる。
8(%)×●(年)=72
必要期間=9年
自分の目標となる資産額をどれくらいの利率で、そしてどのくらいの期間をかければ達成できるか、目標を立てるときに使ってみてください。
当然ながら、運用利回りを高く設定すれば目標達成までの期間は短くなりますが、リスクもその分高くなることを忘れないでくださいね。
自分の投資スキルや、運用経験などを冷静に客観的に判断して目標設定を決めましょう。