日経、ダウともに好調だが、不安材料が全て解消したわけではない。次の3つの不安要素については以前解決されたわけではなく、+かーへの大きな動きがあれば、それに伴って株価が動くことは間違いない。

・米・中間選挙とトランプ政治の不安感
・米FRBの追加利上げの行方
・中国経済の減速と新興国の株不安

トランプ政治不安については、常に懸念されているわけで、特段動きがなければそれでよいのだが、ちょっとしたトランプの発言でいいかげん株価が一喜一憂するのはやめてほしい。Twitterの発言もいい加減だし、言ってることはころころ変わるわけだから、投資家も慌てるのやめようや。追加利上げについては、順調な経済状況を加味すると問題なく進行されそうだが、利上げ利上げでもう織り込み済みってことも十分考えられるので、個別でもってる銘柄について動きに追従する流れでいくのが良さそうだ。
 テクニカルで見る限りは買われすぎ感は誰の目に見てもわかる。そこをつきあげてくか
シナリオ通りに売りを浴びせてくるかは来週の展開をみて強い波の方向に沿っていくしかない。ここの転換点を見誤ると逆張りの典型的又裂きに合うので注意が必要。