視聴してほしい動画がバラバラに観られるのを防ぐ為に
1時間以上もするような長編を力作される方がいます。

でも、動画マーケティングの観点からすれば、
1本の長い動画より、10回の短い動画のほうが、

再生回数は増えます。
ファンも増えます。
チャンネル登録数も増えます。

その要因は一体何でしょうか?

ザイアンス効果でユーザーを虜に

ザイアンス効果とは、人やモノに何度も繰り返し接触することで
交換を持つという心理現象です。

恋愛でいうと、最初は好きでも嫌いでもなかったのに、
遊んだり、食事に行ったり、デート回数が増えるうちに
だんだんと好意を持つようになる、というパターンです。

動画マーケティングにも同じことが言えます。

1度しか目にしない動画よりも、100回目に入る動画のほうが
記憶に残りやすいし、再生する可能性が高くなります。

ましてや、1日1回観る動画よりも、1日10回観る動画の方が
親しみも、共感も得られるので、チャンネル登録して時間が経過しても
また再生してくれます。

大河ドラマを1日で観るのはキツい

あと、そもそもの問題ですが長時間の動画をいっぺんに観るのは
けっこう体力的・時間的にも厳しいです。

「大河ドラマを1日で全部観ろ!」と言われたら「しんど!」と
思いますよね?

毎週1本ずつなら、無理なく視聴できますし、1本1本のコンテンツに
起承転結がしっかり構成されていて興味を惹くものであれば
忘れられることはありません。

もし、誰かも知らない人の動画で、2時間ぶっつづけて観ろと言われても
抵抗したくなります。

それよりも短い短編動画で、再生してもらいやすくする、知ってもらう
目的で編集されたほうが、認知も上がりますし、まさにザイアンス効果には
最適です。

まとめ|1本の長い動画より、10回の短い動画を作る

ザイアンス効果を発揮する為にも、1本当たりの動画収録時間は
長い動画で1本にまとめるよりも、短い動画を10本作った方が
良いと言えます。

具体的にどのぐらいの長さにしたらよいか?という疑問については
1動画に対して1コンテンツになるように収録時間を調整頂ければ
それでOKです。

1つの動画にメッセージが3つも4つもあると、動画自体の構成として
よろしくないのでご注意ください。