SEO施策を効率よく回転させるのが、長期戦で上位表示を
目指すか?短期戦で上位表示を目指すか?を判断することです。

これは選定したキーワードの検索ボリュームや競合性の高さによって
運用方法を考えなければいけない重要なことです。

長期戦で1位を目指すキーワードを選定

初心者が失敗しがちなのが、

「全部のキーワードを早く1位にしたい!」

という願望から、選定した全てのキーワードを短期間で上位表示させようと
しまうことです。

当然ながら、ビッグキーワードになればなるほど、競争は厳しくなります。

最近ぽっと出たようなサイトがいきなる検索10位内に入れるということは
ほぼありません。

競合がかなり多いキーワードは、上位表示を目指す為に、時間とコストを
かけないと難しいと言えます。

短期戦で上位表示されやすいキーワードとは?

対して、サイト立ち上げ当初からでも、比較的短期戦で上位表示される
キーワードにはどのような特徴があるでしょうか。

それは、

上のチャートでも、記していますが、比較的新しいワードというのは
上位表示されやすいです。

・最近世に出た商品の商品名キーワード
・テレビやマスメディアで流行りだした言葉
・新しい略語や、流行語
・人気急上昇中の芸能人名、バンド名

その他にも、ロングテールで、ビッグキーワードとの掛け合わせは、
ものによっては、短期間で上位表示されやすい傾向があります。

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キーワードによっては、SEO施策を撤退する

大手企業がガッチガチにSEOをやっているようなキーワードは
なかなか上位表示させることは厳しいです。

アフィリエイトなどで、企業名や商品名キーワードをさらっと
横から上げていくのも、すぐに順位が落ちるリスクがあります。

これは潔く負けを認めて、ミドル、ロングテールキーワードを探して
コツコツとSEO施策を行った方が懸命です。

執着しすぎるのは、恋愛と一緒でおすすめできません。

PDCAをまわしながら、新しいお宝キーワードを探しに行きましょう。

参照:キーワードの効率的なPDCAのまわし方

まとめ|長期戦と、短期戦の両刀で攻めるべし

長期、短期どちらもメリットでメリットがありますので
選定したキーワード別に、

HOW:どのような方法で?
HOW LONG:どのぐらいの期間を使って?
RANK:どのぐらいの順位まであげるか?

の計画を立て、SEO施策を進めていただけたらと思います。