そもそもFacebookとは何か。
Facebookは、匿名性の高い、ソーシャルネットサービスです。
和訳すると「顔本」。
ソーシャルメディアの中では、ユーザー同士のつながりが固く、
ブログやTwitterに比べて真剣にコンテンツを読み込んでくれる
傾向があります。
ユーザーとの良質なコミュニケーション気づきたい方には
Facebookはおすすめのメディアです。
「いいね!」を押してもらえるコンテンツを作れるかどうか?
Facebookの最大の特徴は、「いいね!」ボタンでしょう。
Facebookは既に、知ってる方がほとんどだと思いますが、ユーザーが
発信している情報、画像、動画に対して、共鳴してもらえたときに
「いいね!」ボタンをクリックしてもらえる機能がついています。
Aさんが「いいね!」ボタンを押すと、Aさんの友達Bさんに
「Aさんがこんな情報に「いいね!」を教えますよ~」
と教えてくれる訳です。
そうすると、Aさんの友達のBさんは、興味をもって、Aさんが「いいね!」
ボタンを押したサイトがどんなものか、またアクセスしてくれる可能性が
上がります。
こうしたフローで、Facebookでは、拡散してアクセスを増やすことが期待できます。
FacebookとYouTubeをどう組み合わせるか?
Facebookでは、ブログと同じように、動画をアップすることができます。
難しく考えずに、ブログ感覚でFacebook上に動画をアップしてください。
Facebookをみてくれるユーザーが動画を観て、「いいね!」を押してもらえれば
さらに動画を広く伝染させることが可能です。
上記は、
「Facebookから→YouTube動画へ」
ですが、
「YouTube動画から→Facebookへ」
の流れもお忘れなく。
YouTubeの説明文のコメント欄には、テキストで動画の説明や
リンクを設置することができます。
ここに、Facebookへのリンクも忘れずに貼ってくださいね。
Facebookに投稿するネタは?
Facebookで投稿する記事は、日々の日記のようなものでもよいですが
よりユーザーの目を惹く為には、日記ネタだけでは限界があります。
せっかく動画と連携させるなら、以下の3つのコンテンツを投稿しましょう。
1、動画アップの予告
「近日○○の動画をアップしま~す」のような予告です。
ファンに対してキャンペーン告知をしたり、単純に新作の動画コンテンツを
制作している告知でも構いません。
告知があるだけで、ファンの方にコミュニティ感を伝えることができるのと
動画公開時に、たくさんの再生回数を稼ぐことができます。
2、動画公開のお知らせ
動画をアップしたら、公開のお知らせをしましょう。
チャンネル登録をしている場合、お知らせメールが届きますがチャンネル登録
していないユーザーもいます。
予告プロモーションで終わらせないで、アップしたお知らせはちゃんと
伝えるようにしましょう。
短期間で「いいね!」も増えやすくなりますよ。
3、動画に関する感想・アンケート
最後に、動画に関する感想があったらメッセージをもらいましょう。
・アップした動画について意見はないか?
・改善すべきポイントがないか?
・次にどんな動画をアップしてほしいか?
など、ユーザーの声を聞くことで、動画の品質がもっと良くなります。
厳しい意見も、素直に受け止める度胸も必要です。
改善すべきポイントを教えてくれることに感謝して、
さらなる品質向上に繋げたいですね。
まとめ|Facebookはファン育成の場
Facebookで物を売ろうとセールスをかける企業や個人さんがいますが
ほとんどがうまくいってません。
更新が途絶えて、Facebookアカウントが休眠状態になってしまってる
ものもよく見かけますよね。
ネットのメディアでユーザーも目的がはっきりしている、ということを
肝に銘じてください。
検索は、問題解決や、情報を探している属性のユーザー
FacebookなどSNSは「つながり」を求めているユーザー
といった位置づけになります。
焦らず、地道にファンを増やせるようにFacebookユーザーと
コミュニケーションを取っていただきたいと思います。