毎年、この期間夏枯れ相場と言われ、相場の出来高が減少し売られる傾向がある。今年は顕著にその傾向が現れたのではないだろうか。大きく下げてズルズル下げ、反発もしない、こういう時こそ、素直な順張りで空売りを追加して行くに限る。陰線の三羽カラスのサインが出たら積極的に売り。25日線が下向きの場合はロットを増やして売りを持って行くことで高い勝率で勝つことができる。

気をつけるべきポイントは2つ。
1、最初から全額投資せず分割してエントリーする。
2、底値圏と感じたら逃げる

いきなりドカンと入ると、リバウンドが入った時に含み損を大きく抱えてしまうので、試し玉でちびちび入れて、ここだと思うところでロットを増やすことをおすすめする。

また、順張りの注意点はただ1つ。トレンド転換なので、底値を言い当てるのは難しいが、「日足の終値で陰線から陽線で終わった」「RSIが-100に近づいた」といったサインをもとに利食ってしまおう。盆相場の終わりは、出来高も増えて、また違う動きをしてくる。もたもた含み益を抱えてる間にズドンと窓開けで大陽線だされることもあるので気をつけよう。