自分は基本逆張り空売り派なんだけど、たまに順張りで入る時がある。ただしほんとごくまれで、めちゃめちゃ底値だって思うときにしか入らない。

なぜかというと、順張りって、短期トレードに向いていないから。移動平均線とか、ボリンジャーバンドでみても、サインってみつけづらいんだよね。よくゴールデンとか、デッドグロスなんて言われ方するけど、チャートの右側がみれない相場ではほぼ希望的観測でしかなくて、数週間、数か月先から見直すとうまく機能してるように見えても、15分とか60分とかでもみるともうランダムウォークしまくりでもうはらはらして見てられない。すごい資金力があって、「100万ぐらいの含み損抱えててもなんも気になんないよ」ってぐらいの人だったら中長期投資でもってられるけどね。

逆に逆張りだと相場の行き過ぎ(過熱感、急騰、急落)を見分けることができると、かなりの高い確率で勝てる。なぜならサインが明確だから。もちろん勝率100%とはいかなくてもデイトレ、スイングでしっかり利益を出しやすい。撤退のルールもちゃんと作っておけば、大けがすることもないし、含み損を抱えたまま長期間うつ状態ではらはらすることもない。

結論、その人の資金力、トレードスタイルに依存するとこなので、かつ稼げりゃどっちだっていいわって話なので、どちらか一方を勧めることはしない。でも現時点でトレードスタイルも確率していない人がどうこう語るのはどうかとも思う。自分のスタイルや取り組みたいトレードスタイルに合わせて、順張りか、逆張り中心か、と決めていただきたい。どちらか偏ってないと、チャートみても悩んでばっかでエントリーできないから、まずはスタンスを決めるのがいいと思うけどね。

当然相場のは局面局面でレンジになり、トレンド発生したりと生き物なので、逆張りと順張りをその局面に合わせて組み合わせるのが一番ベストだと思う。