ITの成長率が高くなっていることは、今更力説しても周知の事実ですが、このITとの掛け合わせで急成長している企業があります。

IT
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金融(フィンテック)
教育(エドテック)
健康(ヘルスケアテック)
家(ホームテック)
車(カーテック)
未開拓分野(フロンティアテック)

これから伸びるのは上記の6つのテーマであることは間違いないでしょう。

フィンテックという言葉は最近もっぱら流行語に鳴っていますが、freee、マネーフォワードを台頭に、アメリカでもpaypalが再上場を果たして次々に「金融×IT」の事業を立ち上げる姿勢が見られます。

paypalは、アップルやGoogleがアプリを使って独自の決済インフラを整えている最中だから、新しいシステムやサービス開発に没頭してるはず。

これからの伸びそうな既存ビジネスモデルとテクノロジーの掛け合わせによって生まれるサービスについては、経営者自身がITリテラシーが高いか、が非常に重要になります。

さらには、これらのサービスはスマホアプリのサービスがほとんど。
人口が減少傾向の日本では、客単価の高いアプリコンテンツでないとスケールは難しいと考えられます。

となると、成長のカギは、グローバル化。

世界に視点を向けた経営をしているかどうかが、成長株になり得るかの分岐点になるのは間違いないでしょうね。

日本の企業も中小企業や個人に向けた金融サービスを提供しているけど、人口の大きい中国、インド、アメリカに業務拡大していかないと日本だけじゃ細々やるしかない。それか少ないパイでも高単価で稼ぐか。

これからさらに経営者のグローバル経営力が問われる時代になりますね。