まさにビジネスそのものの考え方かと。

利益率が約15%と日本のIT企業よりも高いです。なぜ儲けられるのですか

顧客企業のデジタル化を支援する事業に注力しているからです。顧客企業はデジタル化によって(増収など)新たな価値を得られます。顧客に価値をもたらす事業であり高度な人材が必要なため対価を得やすい。企業が変革に臨むほど当社も儲かります。反対に従来のITサービスは競合との差がつきにくい。価格競争に陥り、利益は減ります。

引用元:すべてのビジネスはコモディティー化との闘いだ

だけど結構下町の商店街のように差別化もせずに、ぬくぬくやってる地元密着型の不動産とかはきつくなる。まあそこでエイブルとかプラットフォームが誕生してまだ生き残れてるわけだけど。

今はIoTがこぞって話題だけどまさに第一線での声だと思う。昔のITサービスはたしかに古いし差別化しづらい。ECなんかは明らかにそうで、メーカーやブランドの卸で仕入れて売ってるわけで、商品認知度は高いけど、販売してる店舗も多いわけで結局は価格競争に巻き込まれてしまう。コモディー化との闘いだ。

「価値の高いビジネスを常に追い求め、いち早く注力してきました。そして一気に事業規模を拡大させて競争優位を築く。その繰り返しが成功のカギです。」

なんかすっごくためになる。今のITビジネスでの革新をシンプルにつきすぎてこれ以上別の言葉で言いかえれないんじゃないかな。