▼円相場
米国政治の行方を見ながら上下にゆれている。トランプ政権の動きが焦点。ロシア疑惑や北朝鮮問題が今後も注目される。12月は毎年ヘッジファンドが休暇にはいるので商いは細くなる。ボラが小さいまま今年は次第に終わりに近づいてる感じ。

▼日銀の金融緩和は「量」から「金利」
量的緩和で大相場を作ったが、最近はもっぱら金利政策にシフトしている。ネタ切れ感が強く、マイナス金利で手は尽くされた。

▼NHK 6日受信料制度の憲法適合性について初判断
まじでうざい。消費者センターへの相談件数は増加しているし集金側もむなしい仕事だ。こじきビジネス。

▼ソフトバンクはスプリントとの同業を止めてどこへ向かう
ソフトバンクは米携帯通信子会社スプリントとの同業交渉を注視した。200億ドルを超える超巨大買収後も懸念が浮上しているがソフトバンクはどこへ向かうのか。もちろん日本では通信会社としてトップを走っているので、米でシェアの高いスプリントを活用して端末事業で世界トップも狙える。しかし孫社長の明確なビジネスプランはまだ不明確のままで、この不気味な不透明感が「まだソフトバンクは株価の価値あがるんじゃね?」っていう市場への刺激になっている。スマホ会社というイメージが強い同社だが、主たるビジネスモデルは投資事業だ。短期間で時価総額をバイプッシュしてこれたのも買収と投資によるものなのは明瞭。次はどこを買うのか孫さん。そして、IoTの加速度をどうあげるのか。生活に根付くサービスやビジネス展開がとても楽しみ。