「株で稼ぐ方法は何か?」と考える人は多いです。
しかし、ほとんどの投資家がその答えを見つけることができないまま相場から退場させられます。
今、株式市場がどんな状態にあるのかを知ることができれば、勝つ可能性はぐんと高くなります。
板やチャートから株式市場の雰囲気や投資家の心理状態を読む
板の状況やチャート、ツイッターなどが、市場の雰囲気を読む大きなヒントになります。
短期売買において、「市場の雰囲気の変化」をどう読むかは、勝敗に大きな影響を与えます。
私の知る月100万以上稼ぐ投資家は、その株式市場の雰囲気をつかむことをとても重視しています。
その理由はなぜでしょうか?
たとえば、出来高が少なく、株価がジリジリ下がっている状況では買いのタイミングはありません。
そこから株価が上がり始め、買い注文が増えてきて、板が厚くなり「市場の雰囲気」が変わったと感じとった時点で、「買い」を入れていきます。
「売り」のタイミングも同様。
出来高にともなって株価が下がり始めるなど、「市場の雰囲気」が変わったと感じた時点で行動に移すのです。
板やチャートを見ることを中心に、「市場の雰囲気の変化」を感じとりますが、時にはチャットやツイッターも活用することもおすすめします。
株式投資をする仲間と情報交換をしているチャットや、ツイッターでフォローしている有名投資家の投稿記事を読むことで、稼いでる投資家が、
今、
なにを?
どう考えているのか?
をチェックできます。
こうした一般投資家の生の情報から市場の雰囲気が活気づいているのか?それとも動きがないのか?を感じ取ることができます。
そこで「上がる!」と感じたなら迷わず「買い」注文を入れます。
とはいっても、初心者は損をしたくないという気持ちが働きがちです。
ですので、自分が買った値段から上がったか、下がったかだけで売買タイミングを決めてしまう傾向が強いといえます。
しかし、市場にとって自分が買った値段や売った値段は一切関係ありません。
それよりも、市場の状態から売買タイミングを決めていったほうが勝率は上がります。