東洋経済を読んでみた。ロート製薬が副業解禁したことで、さらに雇用形態が複雑化してくるだろう。就職、転職の際も「あそこの企業は副業OKだから行きたい!」というふうに考えるヒトが増えてもおかしくない。個人的には副業大賛成。休日をダラダラとテレビみてるぐらいなら、サイトの1つでも作って収益を生む資産を作った方が数倍賢いと思うし仕事のスキルも上がる。


週刊東洋経済 2016年10/29号 [雑誌]( ふたつの仕事でキャリアを磨け 副業のススメ)

ただ、根本的なところだけど、副業可とかでなく、会社員とか雇用というシステム自体に疑問を持つべきになってきてると思う。アウトソーシング使えばヒトを雇わなくていいから、会社のスペースも小さくて済む。クラウドサービスを使えばバイトや契約社員に払う給料よりはるかに安い価格でコンテンツを作成できる。「会社」のあり方すら今後は大きく価値観が変わっていくかもしれない。というか変わっていくべきだと思う。

どちらにせよ、就職した企業に60歳の定年まで勤め上げる時代は崩壊してる。新しい可能性やチャンス、自分のキャリアアップやスキルアップのために業務領域を変えていくのはいいことだ。くだらん人間関係や長時間労働で心を病んだりするぐらいならすっぱり辞めればいい。結局人生自分の選択で作られてるんだから自分にとってよいと思った企業を探せばいいし選べばいい。入ってからでないと中身は見えないから入って考えたっていい。

ただ、これは転職推奨でなくて、自分が打ち込めるのはこの会社だと思ったら、とことんその会社で仕事を楽しめばいいと思う。親父は18歳からガス会社で定年まで働いたけど、それはそれですごいと思う。つまるところその人が楽しい・幸せだと思えばどんな仕事だってすばらしい。