銘柄選びは余裕をもって行ったほうがいいに決まってますよね。

でも、ニュースやネットなどの情報で耳寄りな話を聞くとどうしても冷静な判断ができずに銘柄選びで失敗する方も多いようです。

銘柄選びは、前日のうちに取引候補となる銘柄を決めておけば、翌朝スムーズに取引をすることができます。

株価が上がりそうな銘柄に見当をつける方法とは?

ほぼ毎日、家に帰ってからも銘柄分析を行い、「翌日に上がりそうな銘柄」をピックアップしているマメな投資家も多いはず。

チェックすべきポイントをいくつか挙げてみました。

上昇しそうな銘柄を見極める3つのポイント

1、売買代金の大きなもの
2、売買高の大きなもの
3、高値ブレークしそうなもの

そして、翌朝8時ごろにPC画面で日経新聞のニュースやQUICK(金融関連のニュースを配信)の情報にかならず目を通し、前日にピックアップしなかった新たな銘柄で、上がりそうなものがあるかをチェックします。

ニュースをひと通りチェックしたら、前日に予習した銘柄の板状況を確認。

成行注文の数を見て、買い注文が多く入っている銘柄があれば、チェックしておきます。

ただし、なかには約定前に注文を取り消す「見せ板」の注文(本来はしてはならない)の場合も多いので、不自然な注文が入っているときには気を付けましょう。

また、成行買いが多くても、指値の売り注文が多く、値下がりしそうな銘柄はチェックから外します。

さまざまな要素を勘案するがピックアップした銘柄で残った銘柄に買いを入れます。

こうした習慣を続けると、あるとき「見つけた!」と目に入る銘柄と出会えます。