関連銘柄が大きく動く相場、いわゆる「祭り」は短期売買やスキャルピングで稼ぐチャンス。

見逃さずに売買できれば大きな利益が見込める。

祭りに参加して大きな利益を得る

短期株売買では、ときおり「バイオ祭り」「新興不動産祭り」といった具合に、その分野の関連銘柄が大きく売買される「○○祭り」が起こります。

こうした銘柄は値動きが激しく、うまく取引すれば大きな利益が得られるビッグチャンスです。

株式投資で短期間に数千万単位の利益を得ている投資家は、こうした銘柄を狙っている。

祭りはその分野に関する大きなニュースがあると発生しやすい性質があります。

たとえば、2012年10月にIPS細胞を発見した山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したときはそれまで値動きがぱっとしていなかったバイオ関連株が一気に暴騰しました。

同様に2014年1月に理化学研究所の小保方晴子さんがSTAP細胞の作製に成功したというニュースが流れたときもSTAP細胞とはまったく関係なくてもバイオ関連株というだけで急上昇した銘柄も多かったです。

このように注目度が高いニュースが発生すると、その連想から関連株価が大きく動きやすいので、祭りに参加したいなら、常にニュースを気にするようにしましょう。

また、値上がり率ランキングやチャート、株取引をしている人のツイッターをチェックしていれば、突発的なニュースによって、祭りが起きたときに乗り遅れることもありません。