ここでは同じレビューを書いていても、アフィリエイトで稼げる人と、稼げない人の違いについて話したいと思います。
レビューを一生懸命書いても、売れない人には大きく分けて以下の4つの特徴があります。
1、コピペしてる
販売サイトの書かれているセールスレターをそのままコピペしてしまってる人がいます。
悪いことではないのですが、これはレビューでなくて、ただのコピペであって紹介ではないです。
わざわざレビューを読む理由を考えれば分かることですが、第三者の声が知りたいわけです。
ですから、コピペされてる記事を読むぐらいならそのブログなりメルマガの媒体で読む必要はないですよね。
ユーザーが知りたいのは、「販売サイトに書かれている商品の評価・仕様・効果」です。
2、正直に全て書きすぎ
確かに、商品ページと相違があってはいけませんが、商品内容の全てを伝える必要はありません。
素直で正直であることは素晴らしいことだと思いますが、全部知ってしまうと購入前に、見込み客が全ての情報を知ってしまって、購入する動機もなくなってしまいます。
例えばですが、「この商品には○について書かれていて、秘密の特典には実は○が入っているんです!」のように、「全て」を伝えてしまうと、「なんだ、そういうことか」と購入する前から全て内容を知れてしまいますよね。
上手なレビューを書いている人は、表面的なところはきちんとレビューし、肝心の部分はわざと隠します。
隠すことで「もっと知りたい」「一体どんな情報が知れるんだろう・・・」と見込み客の感情を揺さぶれるわけです。
3、価格を見せるが早い
これは商品価格を見せるタイミングです。
別に商品価格を見せることは悪いことではないのですが、見せるタイミングが早いとけっこう売れないです。
なぜかというと、最初に「この商品は29,800円です!」と伝えてしまうと、商品の魅力が29,800円以上の価値を持っていたとしても、個人の金銭感覚で「高いな・・・買うのはやめておこう」と不要にネガティブな印象を与えてしまうからです。
しっかりと、商品概要やメリットを理解してもらった上での価格を提示するのは、良いと思います。
ただし、商品理解もないうちに、価格を見せてしまうのは要注意です。
4、書き手の商品知識が浅い
レビューを書いている人間が商品に関する知識がなければ、それは薄っぺらい記事になってしまうのは当然ですよね。
・商品を買っていないから中身を見ないで記事を書いている
・商品の効果検証を行わずに表面上のレビューをしている
こういう場合は、レビュー記事を読んでいても、すごく薄っぺらく見えてしまいます。
そもそも商品知識がないと、レビュー記事そのものを書くのが難しいと思います。結局販売ページに書かれている記事を抜粋して、コピペで記事を書いていくしか方法がなくなってしまいます。
住宅販売のセールスをしている営業マンが、売りたい物件の間取りや家賃、部屋の方位、立地、周辺環境、最寄りの駅からの距離を知らなかったらどう思いますか?
「この人、勉強不足だな・・・この人から買うのは危険だからやめておこう・・・」って思いますよね?
商品知識が浅いというのはそういうことです。
まとめ
売れるレビュー記事の書き方は、とにかく「もっと続きを知りたい」と思わせることです。
単純ですが、そうしないとアフィリエイトリンクをクリックする行動を起こしてくれずらいからです。
アフィリエイトリンクがクリックされないということは、商品を買ってもらうための機会損失になるわけです。
ですから、どうやったら見込み客の意識を商品に向け、もっと商品の事を知りたいと思ってもらえる記事を書けるかが腕の見せ所ですね。