日本にとどまらず、今や世界レベルで高齢化社会に突入中。この時代を息抜き、老後の人生を楽しくハッピーに暮らすにはけっこうなお金が必要です。では、そもそも定年を基準とした60歳以降にどのようなリスクがあるのでしょうか。

■リスク1:医療・介護
60歳以降の医療費は増える一方・・・。子供の頃、地元の病院は早朝からおじいちゃん、おばあちゃんでいっぱいだった光景を今でも覚えてます。けがもし易くなるし、病気にもかかりやすい。医療負担を想定した老後の人生設計はもはや不可欠。

■リスク2:長生き
まさかこんなはずでは・・・と思うぐらいにいまや高齢社会。医療が発達して、良くも悪くも長生きリスクが出てきます。生活費、住宅、税金など支払いは長寿になろうと容赦なく請求にやってきます。ある程度といわずに、かなりのお金の準備が必要です。

■リスク3:過度の消費
退職金でぱ〜っと世界旅行を!と楽しむのはつかの間。医療・介護、長生きリスクで述べましたが、定年してからのほうがお金がかかるし、長い老後の人生がまってます。

■リスク4:物価の上昇
デフレ時代は気にもしませんが、10年周期でデフレ、インフレの波を繰り返すものです。株価と一緒ですね。もしも円安時代に突入し、物価上昇時代がやってきたときに、缶ビール1本200円が800円になってることもなきにしもあらず。住宅ローンを支払ってる世代はなおさら金利上昇リスクもありますので注意が必要です。

■リスク5:年金の減額
もはやは年金はもらえると思ってません・・・が、60歳〜64歳までの間は完全無職状態で生活していかなければなりません。さらに年金支給開始年齢が今後ますます伸びる可能性は大の大。(本当にもらえるのか心配)最低5年は無職でも食べていけるだけの生活費の確保は必須です。

<まとめ>
「備えあれば憂いなし」計画的な資産運用と、お金の準備が益々重要になること間違いなしですね。今の給料だけに頼らずやはり副業で第二の収入源を作るのが得策と思います。