逆回転のアベノミクス相場、政策誤れば海外勢売り加速も
企業業績や賃金の改善、インバウンド含む国内消費の押し上げ、デフレ圧力の緩和などアベノミクスの経済効果は、円安や株高の「アベノミクス相場」によって大きく顕在化した。「アベノミクス相場」の行方は政権の先行きも左右しかねない。選挙前の財政バラマキ、金融圧迫のマイナス金利などとマーケットでネガティブに受け止められないよう、政策に工夫が求められている。

年初の15,000円をきったころがなつかしい。株主優待や配当落ちになって売られた株がわんさかでて、この時期はどうしても株価が下落しやすい。とはいえ、さがるねー。アベノミクスもここ3年のスパンでみると、ほぼもとに戻ってしまったぐらいに下がってる。海外勢の売りの勢いに押されて個人投資家も売り急ぎ始めた影響がこれなのかな。どちらにせよ、割安株が増えるチャンスは見逃せない。もっと下がりそうな気もするけど。