下値リスクが小さく、経営姿勢を返るだけで株価が上昇する可能性が高い銘柄を見つけるというのが、株で儲ける秘訣。

その具体的な選び方とは一体どのようなものか?を解説します。

条件1:PBR1倍以下でPER15倍以下
割安な株は上昇余地が大きいのがメリット。しかも下値リスクも小さいので大幅な下落もほとんどありません。PBRが低い銘柄は多くの資産を持ってる可能性が高く、その資産を有効活用できれば株価は大上昇しやすいです。

条件2:保有する現金に対して時価総額が安い
どれだけ企業が現金を持っているか。がかなり重要。
保有金額から夫妻を引いたネットキャッシュが大きいほど、株主還元策などで、株価を上昇させやすくなる。

条件3:売上高&利益が安定して伸びてる
ただ単純に割安なだけでなく、業績も安定しているかどうかも大切。安定して業績が伸びているということは、しっかり稼いでいる企業であり上昇する可能性も高い。

条件4:低ROEや低配当など改善余地がある
株価が注目を浴びて急上昇するのは、今まで評価されていなかった優良企業が優良株へと大変身した時です。ROEや配当性向が低いなど改善点があったほうが、今後大化けする可能性も高い。

安定成長している1倍以下の低PBR株の中でも、ネットキャッシュ(保有する現金から有利子負債を差し引いたもの)が時価総額に対して多い割安株を選ぶようにしましょう。

株価が大きく上昇するのは、良い方向へ企業が変化することが原因であることが多いです。

割安かつ優良企業であるにも関わらず、放置されている状態から、投資家の目に向いて優良注目株として判断された時が、絶好の投資タイミングなのですね。